盛日和

日記のようなもの

「約束された老後」

「約束された老後」。...一瞬でファンになった。

日テレ「マツコ会議」にサブ出演していたミチのことだ。

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一緒に出演していた弟のよしあきに対しマツコが「あなたにとって幸せって何よ」と問うた後、フォローとしての返答がこれだったのだ。語彙力が皆無だけど、なんというか痺れた。

なぜ痺れたのかあとあと考えてみたんだけど、ありふれた質問に、思いもしない返しをミチがしたからかな。鮮やかでそれでいて地に足のついたその人自身の言葉というか。こんなふうに自分の言葉を持っている人はとても魅力的だと思う。

村上春樹は、オリジナリティの定義として

「新鮮で、エネルギーに満ちて、そして間違いなくその人自身のものであること」
村上春樹『職業としての小説家』, p.116, 新潮文庫

を挙げている。彼女を見ていて思い出した。

私にとっての幸せってなんだろう。はっきり答えられないけど、この歌詞を置いて今回のエントリーは閉じることにしよう。

はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
僕達はなんとなく幸せになるんだ

何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜ ウィンクするぜ

THE BLUE HEARTS 夕暮れ

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